追いかける夢は、手に入れたいものや取り戻したいものに向かって、心が動き出していることを示す夢です。誰かに追われる夢とは向きが逆で、自分から相手に近づこうとする気持ちが形になって現れます。
同じ追いかける夢でも、追っていたのが好きな人か犯人か、動物か乗り物かで読み方は変わります。追いついたのか見失ったのか、そのとき必死だったのか楽しかったのかでも意味は大きく動きます。誰を追い、どう終わったかが手がかりです。
この記事では、追いかける夢が象徴するものを押さえたうえで、相手別・展開別・感情別に読み分けていきます。好きな人や元恋人を追いかける夢、追いつけない夢の意味も取り上げます。
ひと目でわかる追いかける夢
| 基本の暗示 | 欲しいもの・取り戻したいものへ、自分から近づこうとする気持ち |
|---|---|
| キーワード | 目標/願い/取り戻す/距離を縮める |
| よくある誤解 | 相手に執着しているサインだと決めつけること。多くは「自分が何を求めているか」の映し出し |
| 読み解きの鍵 | 何を追っていたか。そして最後に追いついたか、見失ったか |
| 前向きに読める形 | 追いつく/手が届く/相手が振り返って待っていてくれる/楽しみながら追う |
| 負荷の知らせとして読む形 | いつまでも追いつけない/足が重くて進まない/途中で見失う/相手が遠ざかっていく |
追いかける夢が象徴するもの
追いかける相手は「手に入れたいもの」の象徴
夢の中で追いかける相手は、現実で求めているものの姿を借りて現れます。人であれば、その人との関係や、その人が持っている何かへの憧れを表します。物や動物であれば、目標やチャンスそのものを表すと読めます。
大切なのは、追いかけているのが自分だという点です。誰かに追われる夢が「避けたいもの」を映すのに対し、追いかける夢は「近づきたいもの」を映します。心が受け身ではなく、自分から動こうとしている時期に見やすい夢です。
なぜ「追いかける夢は前向き」と言われるの?
追いかける夢が前向きに読まれやすいのは、そこに意欲が表れているからです。欲しいものがはっきりしていて、そこへ向かう力がまだ残っている状態を示しています。何を求めているのか分からないときには、追いかける夢はあまり見ません。
ただし、追いつけない形で終わる夢は、意欲と同時に焦りも抱えているサインです。前向きな夢か負担の夢かは、追いかけた先の展開と、目覚めたときの気持ちで分かれます。どちらの形でも、自分が何を求めているかを知る手がかりになります。
追いかける夢のスピリチュアルな意味
スピリチュアルな見方では、追いかける夢は「まだ手にしていない自分の一部」を探す夢とされています。追っている相手が持っている強さや明るさを、自分の中にも見つけたいという願いの表れです。憧れの人を追う夢ほど、この読み方がよく当てはまります。
また、追いつく夢は運気の流れに自分が追いつきつつある合図とも言われます。反対に見失う夢は、いったん立ち止まって向かう先を確かめる時期だという知らせです。どちらもあくまで象徴としての読み方で、現実の出来事を決めるものではありません。
追いかける夢を読み解く3つのポイント
一つ目は、何を追いかけていたかです。人なのか動物なのか物なのかで、求めているものの種類が分かります。二つ目は、最後に追いついたかどうかです。追いついた夢は手応えを、見失った夢は迷いを映しています。
三つ目は、追いかけているときの気持ちです。必死だったのか楽しかったのか、怒っていたのかで、その願いが自分にとってどんな重さを持つかが見えてきます。この三つを合わせて読むと、夢の意味がぐっと絞り込めます。
【誰を追いかける?】相手別の意味
好きな人を追いかける夢
好きな人を追いかける夢は、相手との距離をもっと縮めたいという気持ちの表れです。現実では思うように近づけず、もどかしさを感じている時期に見やすくなります。追いかけている間の必死さは、そのまま想いの強さを映しています。
夢の中で相手が振り返ってくれたなら、関係が動くきっかけを自分でもつかみかけているサインです。片思いの夢全般の読み方は片思いの相手の夢が映す展開別の心理にまとめてあります。追いかける以外の場面も出てきた夢は、あわせて見ると整理しやすくなります。
恋人を追いかける夢
すでに付き合っている恋人を追いかける夢は、相手の気持ちが離れていくことへの不安を表しやすい夢です。最近会う時間が減った、連絡がそっけないと感じているときに見やすくなります。相手が先を歩き、自分が後ろから追う構図が、心の中の力関係を映しています。
ただ、夢の中の恋人が笑いながら走っていたなら、不安より楽しさのほうが大きいと読めます。二人で追いかけっこをしている感覚なら、関係が生き生きしている証拠です。相手の表情を思い出すと、どちらの読み方が近いか分かります。
元恋人を追いかける夢
元彼や元カノを追いかける夢は、終わった関係に心の一部がまだ残っていることを示します。ただし、必ずしも復縁を望んでいるとは限りません。あの頃の自分や、あの頃にあった安心感を取り戻したい気持ちが、元恋人の姿を借りて出てくることも多いのです。
追いついて話せたなら、心の中で区切りをつける準備が進んでいます。見失ったなら、手放しきれていない気持ちがまだあるというサインです。元恋人が出てくる夢の全体像は元恋人の夢が映す心のサインで詳しく読み解いています。
友達を追いかける夢
友達を追いかける夢は、その友達に置いていかれたくないという気持ちの表れです。進学や就職、結婚などで相手が先へ進んでいくように感じているとき、この夢を見やすくなります。友情が変わってしまうことへの寂しさも含まれています。
一方で、友達を楽しく追いかけていたなら、その人のようになりたいという前向きな憧れと読めます。友達の持つ明るさや行動力を、自分も取り入れたいと感じているのかもしれません。追いつけたかどうかより、追っているときの気持ちを大切に読んでください。
家族を追いかける夢
親やきょうだいを追いかける夢は、家族とのつながりを確かめたい気持ちを表します。離れて暮らしている、最近ゆっくり話せていないと感じるときに見やすい夢です。子どもの頃のように、家族の後ろをついて歩いていた感覚が呼び起こされています。
母親を追いかける夢は、甘えたい気持ちや守られたい気持ちの表れです。父親を追いかける夢は、認めてほしい・手本にしたいという気持ちと読めます。家族が振り返らずに去っていく夢なら、自立へ向かう途中の心細さを映していると考えられます。
子どもを追いかける夢
走り回る子どもを追いかける夢は、目を離せない何かに気を配り続けている状態を映します。実際に子育て中の人なら、日々の疲れや緊張がそのまま夢に出ていることも考えられます。子どもがいない人の場合、任されている仕事や計画を「子ども」に重ねていることが多いでしょう。
追いついて抱き上げられたなら、抱えている責任をきちんと守れているという安心の表れです。見失ってしまう夢は、手が回りきらない不安のサインと読めます。一人で抱え込まず、周りに頼れる部分を探してみるとよいでしょう。
知らない人を追いかける夢
顔の分からない人を追いかける夢は、まだはっきり形になっていない目標や願いを表します。何を求めているのか自分でも言葉にできないまま、何かに引き寄せられている状態です。新しい環境に入ったばかりのときにも見やすい夢です。
その人の後ろ姿や服装、向かっていた場所を思い出してみてください。夢の中の手がかりが、自分が本当に向かいたい方向を教えてくれます。追いついて顔が見えた夢なら、求めているものが近いうちに輪郭を持ち始める合図です。
犯人や泥棒を追いかける夢
犯人や泥棒を追いかける夢は、奪われたものを取り戻したいという気持ちの表れです。時間や自信、評価など、自分から何かが失われたと感じているときに見やすくなります。不公平な扱いを受けて、納得できない思いを抱えている場合もあるでしょう。
犯人を捕まえられた夢は、問題を自分の力で解決できるという自信の表れです。逃げられてしまった夢は、取り戻したいものをまだ整理しきれていない状態を示します。何を奪われたと感じているのかを考えると、夢の意味がはっきりしてきます。
亡くなった人を追いかける夢
亡くなった人を追いかける夢は、その人をもう一度そばに感じたいという気持ちの表れです。命日や思い出の季節、つらいことが重なった時期に見やすい夢です。夢の中で追いつけなくても、それは会えないことの悲しさをそのまま映しているだけで、悪い知らせではありません。
故人が振り返って笑ってくれたなら、心の中で別れを受け止めつつある合図です。悲しみが長く続いて日常がつらいときは、一人で抱えずに身近な人や相談窓口に気持ちを話してみてください。こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)のように、話を聞いてくれる場所もあります。
【何を追いかける?】動物・乗り物・物別の意味
犬や猫を追いかける夢
犬や猫などの身近な動物を追いかける夢は、日常の中にある安らぎを取り戻したい気持ちを表します。忙しさに追われて、ほっとできる時間が減っているときに見やすい夢です。逃げたペットを追う形なら、大切にしてきたものが手から離れそうな不安とも読めます。
無事に抱き上げられた夢は、心の拠り所がちゃんと残っているという安心の表れです。追いつけずに見失った夢なら、休む時間や人とのふれあいを意識して増やしてみてください。動物が楽しそうに走っていたなら、遊び心を思い出したいサインでもあります。
野生の動物を追いかける夢
鹿やうさぎなどの野生の動物を追いかける夢は、まだ手なずけられていない目標やチャンスの象徴です。すばしこく逃げる動物ほど、簡単にはつかめない何かを追っている状態を映します。新しい挑戦を始めたばかりの時期によく見られます。
捕まえられた夢なら、その挑戦で手応えを得られる時期が近いと読めます。捕まえる前に自分から追うのをやめた夢は、本当にそれが欲しいのかを確かめる気持ちが芽生えています。追っていた動物の種類も、求めているものの性質を知るヒントになります。
電車やバスを追いかける夢
発車した電車やバスを追いかける夢は、チャンスを逃したくないという焦りの表れです。周りに比べて自分だけ遅れている、今を逃したら次はないと感じているときに見やすくなります。乗り物は「流れ」や「時期」の象徴で、その流れに乗りたい気持ちが走る姿に表れています。
間に合って飛び乗れた夢は、焦りながらも必要な流れには乗れているというサインです。乗り遅れた夢でも、次の便が来る様子が見えていたなら、機会はまたやってくると読めます。一本逃しても道が閉ざされるわけではない、と自分に言い聞かせてみてください。
風に飛ばされた物を追いかける夢
帽子や書類・お札などが風に飛ばされ、それを追いかける夢は、手の中にあったものが思わぬ形で離れていく不安を表します。予定外の出来事に振り回されている時期に見やすい夢です。飛ばされた物が何だったかで、失いたくないものの種類が分かります。
拾い上げられた夢は、多少の混乱があっても大切なものは守れるという安心の表れです。どこまでも飛んでいってしまった夢なら、今は握りしめすぎず、流れに任せる部分を作ってもよい時期かもしれません。
【展開別】追いかけた結果どうなったか
追いつく夢
追いかけていた相手に追いつく夢は、願いや目標に手が届きつつある合図です。努力が形になり始めている時期で、自信を持って進んでよいと読めます。追いついたときに相手とどんな言葉を交わしたかも、これからの展開を知るヒントになります。
ただ、追いついた瞬間にがっかりした夢は別の読み方になります。手に入れたいと思っていたものが、実は自分の求めていたものと違ったと気づき始めているのかもしれません。目覚めたときの気持ちを合わせて確かめてください。
捕まえる夢
相手の腕をつかむ・動物を抱き上げるなど、しっかり捕まえる夢は、チャンスを自分のものにできる力が高まっているサインです。迷っていたことに答えを出せたり、ずっと欲しかったものを手にしたりする時期と重なりやすい夢です。
一方で、捕まえた相手が暴れて離れていった夢は、手に入れたあとの扱い方に迷いがある状態を示します。手にするまでより、手にしてからどう大切にするかを考える段階に来ていると読めます。
見失う夢
追いかけている途中で相手を見失う夢は、目標や願いの輪郭がぼやけてきている状態を表します。何のために頑張っているのか分からなくなった、進む方向に迷いが出てきたときに見やすい夢です。人混みや曲がり角で見失ったなら、周りの意見や情報に気を取られている可能性もあります。
見失う夢は、いったん立ち止まるよう促す夢でもあります。走り続けるのをやめて、自分が本当に求めているものを書き出してみてください。向かう先がはっきりすれば、再び追いかける力は戻ってきます。
いくら追いかけても追いつけない夢
走っても走っても距離が縮まらない夢は、努力と成果が釣り合っていないと感じているときに見やすい夢です。頑張っているのに報われない、周りに差をつけられているという焦りがそのまま表れています。
この夢は、やり方を変えてみる合図と受け取るとよいでしょう。同じ走り方を続けるより、近道を探す、誰かに協力を頼むといった工夫が必要な時期です。距離が縮まらないのは力不足ではなく、進み方が今の状況に合っていないだけかもしれません。
足が重くて前に進まない夢
追いかけたいのに足が重い、体が思うように動かない夢は、心と体の疲れが溜まっているサインです。気持ちは前へ向かっているのに、それを支える力が足りていない状態を映しています。無理を重ねている時期に見やすい夢です。
この夢を見たら、まずは休息を優先してください。十分に眠り、食事を整えるだけでも、追いかける力は自然に戻ってきます。焦って走ろうとするより、いったん足を止めることが結果的に近道になります。
相手が振り返って立ち止まる夢
追いかけていた相手がふと振り返り、立ち止まって待ってくれる夢は、一方通行だと思っていた関係に応えてもらえる兆しと読めます。好きな人や憧れの人が相手なら、自分が思っているより距離は近いのかもしれません。
目標が相手の場合は、頑張りを見てくれている人がいるという安心の表れです。振り返った相手の表情が穏やかであるほど、前向きな意味が強まります。追いかけるだけでなく、ときには声をかけて相手の反応を確かめてみるとよいでしょう。
【感情別】どんな気持ちで追いかけていたか
必死で焦っていた場合
息を切らして必死に追いかけていた夢は、手に入れたいものへの想いが強い一方で、時間や競争に追い立てられている状態を示します。締め切りや周囲との比較で、心に余裕がなくなっている時期です。
焦りは、それだけ大切に思っている証拠でもあります。ただ、焦ったまま走ると大事なものを見落としやすくなります。一度深呼吸をして、今日できることを一つだけ決めるところから始めてみてください。
楽しくてワクワクしていた場合
笑いながら楽しく追いかけていた夢は、今の目標や人間関係に前向きなエネルギーを注げている表れです。結果より過程を楽しめている時期で、運気の流れもよい状態と読めます。
この夢を見たときは、興味を持ったことに素直に手を伸ばしてみるとよいでしょう。遊び心を持って動くほど、思いがけない出会いやチャンスにつながりやすくなります。
怒りながら追いかけていた場合
怒りに任せて誰かを追いかける夢は、納得できない出来事への反発が心に残っているサインです。言い返せなかった言葉や、不当だと感じた扱いが、追いかける形で表に出てきています。
夢の中で怒りを出せたこと自体は、心のバランスを取る働きでもあります。現実では、何に腹が立ったのかを紙に書き出すなど、落ち着いた形で気持ちを整理してみてください。相手にぶつけるより先に、自分の中で言葉にしておくことが大切です。
寂しさや不安を感じていた場合
置いていかれたくない気持ちで追いかけていた夢は、孤独への不安が強まっているサインです。周りの人が遠くへ行ってしまうように感じ、自分だけが取り残される怖さを抱えています。
こうした夢の後は、信頼できる人に連絡を取ってみるのがおすすめです。短いメッセージ一つでも、つながりを感じられると心は落ち着きます。追いかける必要がないほど、身近な人は案外近くにいてくれるものです。
追いかけられる夢との読み分け
追いかける夢と追いかけられる夢は、走っている場面こそ似ていますが、心の向きは正反対です。追いかける夢は「近づきたいもの」を、追いかけられる夢は「避けたいもの」を映します。途中で立場が入れ替わる夢もあるので、最後にどちら側にいたかを思い出してみてください。
追われる怖さのほうが印象に残った夢は、ストーカーに追いかけられる夢が映す回避と向き合いの分岐の読み方が近くなります。逃げたいものと向き合うかどうかの分かれ目にいるときの夢として、詳しく解説しています。
目覚めた後の状態で変わる意味
息が切れたように疲れて目覚めた
走り続けたように疲れて目覚めたときは、日中の緊張が眠っている間も続いている状態です。頭が休まらず、心が追い立てられている時期と読めます。
寝る前にスマホを見る時間を減らす、ぬるめのお風呂に入るなど、心身を緩める工夫を取り入れてみてください。眠りが深くなると、同じ夢を繰り返し見ることも少なくなっていきます。
すっきりした気分で目覚めた
追いかける夢を見たのに気分がすっきりしていたなら、心の中で目標がはっきりしてきた表れです。迷いが晴れて、進む方向が定まりつつあります。
その日は、考えていたことを一歩だけ行動に移すのに向いています。連絡を一本入れる、予定を一つ決めるといった小さな動きが、夢の中の勢いを現実へつないでくれます。
追いかける夢と対人運・恋愛運
対人運では、追いかける夢は人との距離を自分から縮めようとする力が高まっている時期を示します。待っているだけでは動かなかった関係も、こちらから声をかけることで変わりやすくなります。ただし、相手の気持ちより自分の願いが先走っていないかは確かめておきたいところです。
恋愛運では、追いついたり振り返ってもらえたりする夢は、関係が前に進む兆しと読めます。見失う夢や追いつけない夢の後は、追いかけるより自分の毎日を整えるほうが、結果的に相手の関心を引き寄せやすくなります。追う恋と待つ恋のバランスを見直すよい機会です。
追いかける夢が示す現実の課題
何を求めているかを言葉にする
追いかける夢は、心が何かを強く求めている合図です。けれど現実では、それが何なのかを自分でもはっきり言えないものです。夢の中で追っていたものを手がかりに、本当に欲しいものを一行で書き出してみてください。
言葉にすると、追い方も見えてきます。人との関係か仕事の成果か、安心できる居場所なのかで、取るべき行動は変わるからです。
追いかけすぎていないかを確かめる
同じ追いかける夢を何度も見るときは、一つのことに気持ちを注ぎすぎている可能性があります。相手の反応ばかり気にしたり、目標以外のことが目に入らなくなったりしていないか、振り返ってみてください。
ときには追うのをやめて、立ち止まる時間も必要です。距離を置いたことで、かえって相手や目標のほうから近づいてくることもあります。
比べる相手より自分のペースを見る
友達や同僚を追いかける夢は、他人と自分を比べて焦っているサインでもあります。人の進み方と自分の進み方は、そもそも道のりが違うものです。
一か月前の自分と今の自分を比べてみると、確かに進んでいる部分が見つかるはずです。追いかける相手を他人から過去の自分に変えるだけで、焦りは前へ進む力に変わっていきます。
追いかける夢のよくある質問
好きな人を追いかける夢は、両想いになる前触れですか
夢は未来を言い当てるものではなく、今の気持ちを映すものです。好きな人を追いかける夢は、相手に近づきたい想いの強さを示しているのであって、両想いを約束するものではありません。
ただ、その想いに気づけたこと自体は大きな意味があります。夢で感じた気持ちを大切に、現実で小さな一歩を踏み出してみてください。
追いかけているうちに追いかけられる側に変わりました
立場が入れ替わる夢は、求めていたものが負担に変わりつつある状態を示します。欲しかった役割や関係が、手に入れてみると思ったより重かったと感じているのかもしれません。
追う側から追われる側に変わった瞬間に、何がきっかけだったかを思い出してみてください。そこに、今の自分が抱えている迷いの正体が隠れています。
同じ人を追いかける夢を何度も見ます
同じ人を繰り返し追いかける夢は、その人との間に解決していない気持ちが残っているサインです。伝えられなかった言葉や、確かめたいことがあるのかもしれません。
現実で連絡が取れる相手なら、軽い話題から声をかけてみるのも一つの方法です。連絡が難しい相手なら、手紙のように気持ちを書き出すだけでも、夢は少しずつ落ち着いていきます。
追いかける夢を見た日に気をつけることはありますか
特別に避けるべきことはありません。強いて言えば、焦りから判断を急がないよう意識するとよいでしょう。追いかける夢は意欲が高まっている表れなので、勢いで決めてしまいやすい時期でもあります。
大きな決断は一晩置いてから下す、と決めておくと安心です。意欲はそのままに、足元を確かめながら進めば、夢の勢いをよい方向へ生かせます。
追いかける夢を彩る一言
追いかける夢は、心がまだ何かを求めて走れることを教えてくれる夢です。追いつけても見失っても、その先にあるのは「自分は何が欲しいのか」という問いへの答えです。
走っていた足の感覚を覚えているうちに、現実でも一歩だけ近づいてみてください。夢の中で追いかけたものは、案外、手を伸ばせば届くところにあるのかもしれません。